http://www.ros.org/news/2012/04/ros-fuerte.html
すでにベータで使っているので個人的には特に感慨もないんですが。
Fuerteで気になっていたのがcatkinです。
ビルドシステムがrosmakeじゃなくなるというのでビビっていました。
でも、結局Fuerteではrosmakeが基本みたいです。
同じように心配している人がanswers.ros.orgにいました。
http://answers.ros.org/question/30132/dependencies-and-rosmake-in-fuerte-and-following
結局、catkinにしたのはPCLとか、「外部ライブラリ」を自然に取り込みたかったから(普通のライブラリみたいにROSのライブラリを使えるようにしたいから)、
ということみたいです。なので、普通のstackはrosmake使ってね、ってことみたいです。
で、次のGroovy Garapagosでは本格的にcatkin化するっぽい?ですね。
Fuerteの主な変更点は
- gazebo 1.0 (DARPA Robotics Challengeでも使われるっぽい)
- PCL 1.5
- ROS messageライブラリが単独で動くように
- rvizのQT化
- rosdep2 (rosdep.yamlじゃなくて中央で依存情報をまとめられた)
っていう感じですかね。
↓が詳しいです。
FuerteはROSがGarapagos化しないための一歩って感じですね。
で、次のGarapagosでまさにGarapagosから出てくるって気がします。
Ubuntuの本体のリポジトリに入れてくるんじゃないかなー。
Updateではまった人はこちらを参照。
EigenとかUbuntuのを普通に使うから、CMakeLists.txtにも↓みたいに普通に書かないとだめになったぽいすね。全般的にそんな方向。opencv2パッケージも削除方向だし。
find_package(Eigen REQUIRED) include_directories(${EIGEN_INCLUDE_DIRS}) add_definitions(${EIGEN_DEFINITIONS})
rosdep2の中央集権リポジトリはgithubで更新されます。
rosの開発自体かなりgithubに移ってきています。
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