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2012年6月21日木曜日

スマートペットがやってきた

バンダイから出たスマートペットが届きました。

あまり勝手に動いたりしないので、生命感があまりなく、
良くも悪くも「おもちゃ」というイメージです。
電池の持ちとか考えると仕方ないのかな。という感じ。

ソフトが充実すれば面白くなるのかも?
まだ、なかなかレベル上がらないので認識できる言葉やジェスチャーも少なく、
結局DCモータ2つしかないので、表現力ももう一歩ですね。

首軸は、おすわりモードにすると、ギアの噛みあわせが変わって、
足のモータで首が動くようになる、というギミックっぽいです。
ここはなかなかすごいですね。

5000円なので、かわいいiPhoneスタンドとしてもまあ、許せる値段ですかね〜。
動くだけでやっぱり可愛いい!

音がうるさいのがちょっと難点。

ビデオ取って見ました。


========元ネタ紹介=========

偉大なる元ネタ by @kaduhi さん


@moyashi さん

私の

2011年5月15日日曜日

テレプレゼンスロボット作ってみた

前から興味があったので作ってみました。
rosjsとかはこのために勉強しました。

ハード、ソフト的にもほとんど揃っていたので制作費0円、製作時間1日、っていう感じです。
出先からiPhoneさえあれば使えるので、これから実際にいろいろと利用してみたいと思います。



ハードウェア構成:
ルンバ <- bluetoothアダプタFriskRoomba(by longjie) -> Thinkpad X61 tablet
サーボモータ <- Arduino -> Thinkpad
USB Camera <-> Thinkpad
Thinkpad <- rosbridge + rosjs -> iPhone/Macのブラウザ
+ Skype
という感じです。

ビデオを撮ってみて思ったのは、全然面白みがないですね。
なんていうか、普通というか。。。
まあ、もうあるロボットコンセプトなんでこんなもんですね。

2011年4月10日日曜日

TurtleBotの持つ意味

Willow GarageからTurtleBotという新しいロボットが発表されました。

http://www.willowgarage.com/turtlebot

紹介動画はこちら


PR2と比べちゃうとちょっと、、、、
という感じがしますね。

しかしWillowのrobot紹介ページでは、テレプレゼンスロボットのTexaiより上にあります。
PR2, TurtleBot, Texaiの順。
ここからもWillowのやる気をちょっと感じます。
http://www.willowgarage.com/robots

TurtleBotはiRobotのCreateというルンバの掃除機抜きバージョン(日本では未発売)+Kinect+Netbookという構成で、自律移動ができます。
僕の以前作ったロボットにちょっと似てませんかね。




この亀ロボットが持つ意味は実は大きいと思います。
Createは確か2万円くらい、Kinectは1.5万くらい、Netbookは数万、これに特注フレームを合わせても10万くらいでしょうか。
ということは普通のPCと同じかそれより安いくらいです。

WillowがやりたいのはROSにより誰でもロボットのプログラムが簡単に作れる世界の実現だと思います。今のPCのように。
しかしそれには誰でもロボットを持っていないといけない。でもロボットは誰でも持てるわけじゃない。高いし、作るにはある程度のメカ、電気の技術が必要。
そこでまず彼らがやったのはPR2を配ること。でもPR2は高すぎて(4000万円!)一般人には手がでない。
ROSとそのコミュニティのおかげでソフトはかなり揃ってきたけど、開発者の裾野はそこまで広がりきってはいない。
ハードウェアの壁は大きい。

シミュレータ上でPR2のプログラムも作れるけど、結局シミュレータでしか動かないならゲームのエージェントでも作ったほうが楽しい。やっぱりロボットの面白さは目の前で物理エージェントが動くことじゃないでしょうか。

そこでこのTurtleBotです。
このロボットなら誰でも、PCより安い値段で手に入れることができる。
しかも3Dセンサと、自律移動のソフトも付いている。
ロボットの知識がなくても誰でもロボットプログラミングができる時代がついに来たのです。
なのでTurtleBotは今までのWillowのロボットの中でもかなり革命的だと思います。
ロボットとしては普通だけど、そのもたらす意味は革命だと思うわけです。

ROSは自律移動、画像処理系のソフトが充実しているというイメージを僕は持っています。
なのでTurtleBotはROSとの相性もいいんじゃないでしょうか?

あとはマニピュレーション系をどうするかです。
6軸以上はないと満足なマニピュレーションはできないと思います。
つまりモータが6個以上ということで、ルンバよりさらに高価になります。
このマニピュレーションが可能なロボットが安価に手に入るようになったとき、
ロボット界には真の革命が起きるでしょう。
そこを狙っている人たちもきっといるでしょう。

なんて勝手な想像をしてみました。