2013年9月24日火曜日

ROS Community Metrics Report

ROSコミュニティーのメトリクス(データ)が発表になっています。

http://wiki.ros.org/Metrics


2012/07のレポート
http://download.ros.org/downloads/metrics/metrics-report-2012-07.pdf

2013/08のレポート
http://download.ros.org/downloads/metrics/metrics-report-2013-08.pdf


日本からのros.orgアクセスは世界第3位 ー> 第4位(中国に抜かされた)

となっており、意外と多い国ですね。

韓国とか多いかと思ったら案外多くないですね。

AUBロボコンの結果とか見ても中国が圧倒的なので、中国脅威かも??

2013年9月22日日曜日

ドキュメント生成コマンド rosdoc_lite

前からrosdocというコマンドがありましたが、
いつのまにかrosdoc_liteが標準になったようです。

http://wiki.ros.org/rosdoc_lite

中身は基本的にはdoxgenのラッパーですが、PythonにはSphinxとか色々設定できるようです。

rosrunとかじゃなく、いきなりコマンドで使えます。

rosdoc_lite <path_of_package>

これでdoc/html/index.htmlが生成されます。
doxgenの初期設定とかめんどいので、便利ですね。

2013年9月5日木曜日

hydroリリースされました

やっとhydroがでました。


  • 700以上のパッケージ
  • Ubuntu Precise, Ubuntu Quantal, Ubuntu Raringのサポート
  • 次のIndigo(12ヶ月リリース周期)のリリース予定は2014年4月
  • Fuerteサポート終了

Hydroへの移行について


いつもどおり、upgradeのガイドがあります。
以下は特にガイドがありますので、使っている人は注意ですね。
  • gazebo
  • PCL(1.6 -> 1.7)
  • stage
  • tf -> tf2
  • pr2
  • navigation Costmap2D
  • hokuyo_node
  • rosserial
  • sicktoolbox_wrapper
  • TinyXML
  • Xacro
tfはついにdeprecatedになり、tf2が標準となるようです。
実装が新しくなった他にも、/tf_staticという、latched topicで静的な関係を記述するものが増えたりしています。