生存確認代わりに最近のROSっぽいところのニュースと所感を書いておきます。
ここの読者からすると今更感がたっぷりなニュースです。
TexaiからBeamへ!
Willow GarageからスピンアウトしたSuitable Technologies inc.が作ったテレプレゼンスロボットが公開されました。Beamです。特徴は17インチの巨大モニターだと思います。
操作者の存在感を出すにはそれくらい必要なんですかね。
RethinkRoboticsのBaxter発表!
そしてなんといってもBaxterですよね。
約200万円という価格が特徴ですね。
で、ROSは?
ということで、これらとROSって何か関係あるのか?
ってことなんですけど、まさにこの2つのロボットはどっちもROSを使っているんです。
(Beamは言うまでもないですが、BaxterはROSメーリスにROSベースのSDKの人材募集していましたから間違いないでしょう)
しかし、両者ともROSへの言及は全くといっていいほどありません。
そして、これらのロボットは全くオープンじゃないです。
(そのうちSDKくらいは出してくるかもしれませんが)
(そのうちSDKくらいは出してくるかもしれませんが)
ROSはもうおもちゃじゃなく、製品に確実に乗ってきています。
ROSはもう表に出ず、裏方でこっそり使われるというフェーズになったように感じます。
今後もたぶん、ROSはますます影を潜め、そして、どんどん浸透していくでしょう。
日本としてはなんか怖いような、でも同じく苦境にあるアメリカに是非大成功して欲しいような、そんな今日この頃です。
ROS on Baxter は ros.org で紹介されてました.http://www.ros.org/news/2012/09/rethink-ros.html
返信削除商品が市場に出まわることの影響がどう ROS に返って来るのかが未知数で,楽しみですね.